Introduction
マウスピース矯正とは
一般的な歯科矯正はワイヤーやブラケットを用いるのが一般的でした。
しかし、どうしても目立ってしまうので、歯科矯正を嫌う人も少なくなかったのです。
マウスピース矯正は透明な素材を使うため、装着しても周囲から気づかれることがほとんどありません。
歯科矯正をしたいけれど周囲の目が気になる…という人にとってお勧めの矯正治療がマウスピース矯正です。
このようなお悩みはありませんか?
以下のようなお悩みを持つかたに
マウスピース矯正がお勧めです。
- ワイヤーやブラケットが目立つのが嫌だ
- 痛みのない矯正がしたい
- 金属アレルギーなのであきらめている
- 矯正しているのを人に知られたくない
- 通院回数を減らしたい
- 矯正だけではなく歯の色も白くしたい
Feature
マウスピース矯正の特徴
マウスピース矯正の特徴を
以下の4つに分けてご紹介します。
透明なので矯正していることがわからない
ワイヤーやブラケットの矯正と比べて、透明で矯正していることがわからないのが一番の特徴です。そのため、違和感のない自然な口元で矯正ができます。
虫歯になりにくい
いつでも取り外しが可能です。そのため、いつでも手入れができるので、虫歯や歯周病の予防に効果的で、お口の中を清潔に保ちます。痛みのない矯正が可能
矯正ですので、多少の違和感はどうしようもありませんが、ワイヤーやブラケットを使う矯正よりも痛みは発生しません。「針金の痛みや違和感」「金属に触れるので痛い」といった過度な痛みに悩まされることはありません。また、マウスピース自体が噛んだときなどの力を分散する作用があるので、歯を動かす際の痛みも比較的少なくなります。食事が美味しく感じられる矯正
ワイヤーやブラケットでは金属臭が気になる場合があります。そうなると食事にも影響が出るでしょう。食事の際は、マウスピースを取り外して食事をするので、いつもと変わらない食事を楽しむことができます。そのため、矯正装置に食べ物が挟まるといった現象も発生しません。ワイヤー矯正との比較
比較 対象 |
マウスピース矯正 | ワイヤー矯正 |
---|---|---|
治療の方法 | 透明で取り外しが容易な「アライナー」と呼ばれるマウスピースを使用。食事のときなど状況に応じて取り外す必要があるので、着脱の習慣をつける必要がある。 | ワイヤーやブラケットを使用する固定式の矯正装置。歯科医師の指導の下で計画的な治療を行う。矯正治療が終わるまで取り外すことができない。 |
見た目 | 透明な素材なので目立たない。矯正していることが周囲にわからない。 | 歯にワイヤーやブラケットを固定式で装着するのでマウスピースと違って目立ちやすい。 |
体への影響 | 素材に金属が使われていないため、金属アレルギーの心配がない。 | 金属製の素材を使用するので金属アレルギー発症のリスクが常にある。 |
歯のお手入れ | 随時取り外しが可能なので、手入れがしやすく衛生的。 | 矯正装置が邪魔をして、歯と歯肉のブラッシングがやりづらい。歯垢が溜まりやすいので普段以上の丁寧なケアが必要。 |
装着時の感覚 | 素材が柔らかいので、違和感を感じてもすぐに慣れる。 | 装着時の違和感が持続することが多い。 |
治療中 | 調整は約2週間おきに行われるので、矯正の実感が得やすい。 | 装置が固定されているので、歯科医に言われるまでは進行具合がわかりにくい。調整時は痛みが伴うことも。 |
Kind
マウスピース矯正の種類
インビザライン
1999年に米国のアライン・テクノロジー社により提供開始したマウスピース矯正法です。人気の高い矯正法で、世界100ヶ国以上で500万人を超える人に使用されています。症例数が多いので、情報も得やすく改良を重ねやすいといった相乗効果でハイレベルな矯正法が確立されています。矯正システムもコンピューター化されていて、アライナーはコンピューターのシミュレーション結果に基づいて作成されます。視覚的でわかりやすく、信頼性の高い矯正法となっています。
シュアスマイル・アライナー
Dentsply Sirona(デンツプライシロナ)社による矯正システムです。
CAD/CAMシステムを利用し、歯、歯根、骨などのすべてを3D化し、バーチャルペイジェント(仮想患者)を用いて治療計画を作成します。矯正治療をより効率的、かつ安全に進めることができるので、患者と医師がゴールを共有できる安心感が最大の特徴といえます。矯正のみを目的にするのではなく、歯と心の健康にも重きを置いている矯正法です。
Flow
治療の流れ
マウスピース矯正の
治療の流れは以下の通りです。
※インビザライン治療の流れです。
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STEP1.
無料カウンセリング
まずは、患者様の不安を解消するため、疑問などについて丁寧に対応いたします。その上で、歯並びの確認をさせていただき、マウスピース治療の流れや治療期間、そして費用の目安などのご説明をいたします。治療に入る前に十分なカウンセリングの時間を取り、患者様の不安を取り除き、納得のいく形で治療に入ります。
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STEP2.
精密検査・治療計画の立案
治療の第一段階として、精密検査を行います。これには、口腔内写真、レントゲン、歯科用CTスキャン、口内スキャンなどが含まれます。これら、検査で得た情報を元に、3Dソフトウェアを用いて治療計画の立案を行います。ここで、大まかな治療期間と最終的な歯並びなどの確認ができます。
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STEP3.
マウスピースの発注
スキャナーを通して得た情報は米国のアライン社へ送られます。CAD/CAMといった3D技術を駆使して患者様一人ひとりに合ったマウスピースがカスタムメイドにて作製されます。検査データの採取から歯科医院にマウスピース型矯正装置が届くまでの期間は1ヵ月から1ヵ月半程度となります。
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STEP4.
治療開始
マウスピースが届くと使い方や注意点の説明を行い、装着の練習に入ります。マウスピースは1種類ではなく、治療計画に基づいて、段階ごとにマウスピースが存在します。そのため、歯科医師の指示に従って決められた期間に装着します。そして、治療計画に基づいて次の段階に入るときは、患者様自身でマウスピースの交換を行います。
※マウスピースの装着は原則として1日20時間以上。治療期間中は定期的に受診を行います。 -
STEP5.
治療完了
治療計画に基づいて歯並びが整ったら治療完了です。状況に応じて更に矯正治療を続ける場合もあります。
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STEP6.
保定期間
矯正治療が終わっても、矯正直後は歯並びも安定していないので、歯並びの意地を目的に安定するまで「リテーナー」という保定装置を装着します。
Price
治療費
マウスピース矯正相談 | ¥0 |
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検査・診断説明 | ¥44,000(税込) |
Sure Smile | ¥440,000(税込) |
インビザライン | ¥1,045,000(税込) |